遠州の園
遠州の園からのお知らせ
施設内の様子
施設長より
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが昨年5月に5類へ移行し、施設では、少しずつ以前の姿に近づけるよう努めてきました。ただ、コロナがなくなったわけではないため、面会の予約制、行事へのご家族ご招待の中止など、まだまだご家族様にはご協力をお願いしており、ご理解に感謝申し上げます。
なお、歌や楽器・踊りなどの施設への慰問は再開させていただき、ご入居者様には、季節に応じた慰問を楽しんでいただいております。
今年も、ご入居者様・ご利用者様が毎日の生活の中で一つでも多くの幸せを感じていただけますよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。
さて、今年の干支は「辰」です。十干と十二支の組み合わせでは「甲辰(きのえたつ)」の年にあたるそうです。「甲」は十干の最初であり物事の始まりと捉えられ、「辰(龍)」は大自然の躍動を象徴するもので、この二つの組合せの甲辰は、「成功という芽が成長していき、姿を整えていく」といった縁起の良さを表しているそうです。
近年の辰年では、1988年には世界最長の青函トンネルが開通、2000年にはシドニー五輪でマラソンの高橋尚子さんなど18個のメダル獲得、2012年には京都大学の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞など、正に躍動という言葉が当てはまる出来事が多数ありました。
令和6年は、4年にわたるコロナ禍を乗り越え、ご入居者様やご利用者様が園での生活を楽しんでいただくことを第一に、辰年のように躍動できる1年になるよう職員一同頑張ってまいります。
ご家族様はじめ、地域の皆様、ボランティアの皆様など園の運営を支えてくださる多くの皆様への感謝の気持ちを大切に施設運営をしていきたいと存じます。引き続きご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。今年もよろしくお願い申し上げます。
特別養護老人ホーム遠州の園施設長 水野義徳
遠州の園 理念
ユニットケア基本理念
「その人がその人らしく幸せに暮らすために、ひとりひとりの生活を大切にします。」
ご自宅にいた時と同じような生活を送れるように、ユニットケアを推薦し、個人の尊厳を守るケアを心がけています。
看取りの理念
「最後の瞬間まで、惜しみなく寄り添う介護」
私たち職員の願いは、入居者様・ご家族様のご意向にそえるよう配慮させていただき、最後の静かな時間をご家族様・職員一同が一体となり、見送らせていただく・・・
人生の最後の貴重な時間を、共に刻ませていただけるように努力していきます。